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BUD最終話についての考察(5)
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4.蕾と東雲の関係
 「春指南Ⅱ」で、お互いがお互いの幻に縛られて恋ができないという状況が明らかにされたわけですけど、ということは最終話でそれぞれの恋ができないでいる原因を取り除くのはお互いである、ということになるのでしょうか。つまり、蕾は囚われの皇子である第九皇子のため恋ができない。それを解消する、というか前述のように解決することはないのだけれど現在の状態から抜け出すきっかけを作るのは、第九皇子と同じ姿をした東雲。と同様、東雲は幻であった皇女蕾のため恋ができない。その恋に決着をつけてくれるのが蕾。そんな構図になっているのではないかと思います。蕾も東雲も求める人(天仙)には逢えないでいるから、恋が進展しないのであって、それぞれ想う人と同じ姿をした者が、代わりにそれぞれに手を差し伸べる・・・のかな、と思ってます。
 ところでこうした蕾と東雲のねじれた関係って、腐女子の私としては辛いものです。というのは、お互いはお互いと同じ姿をした幻に囚われているということは、それぞれ目の前にいる本人ではないものを見ているということですよね。蕾は東雲に第九皇子を思い出すからお前の顔は見たくはないと言ってましたし、東雲は蕾を見ながらひょっとして幻の皇女蕾を想っているのかもしれません。それじゃ、目の前にいる東雲を、蕾を理解できないじゃないですか。今までふたりが築いてきた関係は、何だったのか。なんのかんのと言っても蕾を心配して助けていたのは、それは蕾の姿に皇女蕾を見ていたからなのか? いじわる言いつついつだって傍にいてくれる東雲を、第九皇子を思い出すから顔を見たくないなんて、もう傍にいなくてもいいのか? ふたりの関係はそんな空虚なものだったのか・・・そう思わざるを得ないところがあって、辛いっす。いえ、こう考えるのは、私が東雲ファンで東雲に思い入れが強すぎるからなんだと思うんです。
 
 (つづく)
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